メキシコシティからテオティワカンへ|バスでの行き方と観光の見どころ

メキシコ

メキシコシティから日帰りで訪れられる人気観光地の一つが、古代都市テオティワカンです。

巨大な「太陽のピラミッド」や「月のピラミッド」をはじめ、広大な遺跡が残されており、メキシコの歴史や古代文明に興味がある方なら、ぜひ訪れておきたい場所です。

一方で、メキシコシティから少し離れているため、

  • 個人で行くのは難しくない?
  • バスはどこから乗るの?
  • 帰りのバスはどうやって探せばいい?

と不安に感じる方もいるのではないでしょうか。

私は2025年2月、メキシコを約27日間一人旅した際に、メキシコシティからテオティワカン遺跡へバスで向かいました。

実際に一人で行ってみると、北バスターミナルでチケットを購入し、現地までバスで移動するというシンプルな方法で訪れることができました。

この記事では、メキシコシティからテオティワカン遺跡までバスで行く方法を、チケット購入から帰りのバスまで、私の実体験をもとに紹介します。

さらに、遺跡の見どころや所要時間、暑さ対策、周辺の洞窟レストラン「La Gruta」についても紹介します。

※入場料・バス料金・営業時間などは、私が訪れた2025年2月時点の情報を含みます。現在は変更されている可能性があるため、旅行前に公式サイトなどで最新情報をご確認ください。

テオティワカン遺跡とは

テオティワカンは、メキシコシティから日帰りで訪れることができる古代都市遺跡です。

紀元前後から発展した都市とされ、現在も「太陽のピラミッド」「月のピラミッド」をはじめとする大規模な建造物が残されています。

遺跡は非常に広く、ピラミッドだけでなく、神殿や宮殿、レリーフなどさまざまな見どころがあります。

私は実際に訪れてみて、写真で見る以上に遺跡のスケールが大きいことに驚きました。

特に印象に残ったのは、広大な「死者の道」を歩きながら、巨大なピラミッドや神殿を眺められることです。

メキシコシティの街中とはまったく異なる景色が広がるため、メキシコ旅行で歴史や古代文明に興味がある方には、ぜひ時間を取って訪れてほしい場所です。

メキシコ旅行全体の移動ルートや治安、持ち物については、こちらのまとめ記事で紹介しています。

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テオティワカンへのアクセス方法(バス)

メキシコシティからテオティワカン遺跡へ個人で行く場合、北バスターミナル(Autobuses del Norte)からバスを利用する方法があります。

私は一人旅だったため、現地ツアーではなく自分でバスに乗って向かいました。

実際に利用してみると、北バスターミナルでチケットを購入し、テオティワカン行きのバスに乗るだけなので、思っていたよりも難しくありませんでした。

ここからは、私が実際に利用したルートに沿って紹介します。

北バスターミナルへの行き方

私はメキシコシティのローマ・ノルテ地区に滞在していたため、最寄りのメトロブス「Insurgentes」駅から北バスターミナルへ向かいました。

利用したルートはこちらです。

① メトロブス1号線「Insurgentes」→「La Raza」
  ↓
② 地下鉄3号線「La Raza」→「Autobuses del Norte」

「La Raza」は地下鉄3号線と5号線が利用できる駅なので、宿泊場所によっては地下鉄などを利用してアクセスすることもできます。

「Autobuses del Norte」駅で降りると、バスターミナルはすぐ目の前にあります。

初めて訪れた私でも、駅からバスターミナルまで迷うことはありませんでした。

バスチケットの購入方法・料金(2025年2月時点)

項目詳細備考
購入場所テオティワカン行きの専用カウンター
料金往復136ペソクレジットカード使用可
運行間隔約15~20分
所要時間約1時間

※いずれも2025年2月に私が利用した際の情報です。現在は変更されている可能性があります。

チケットカウンターは、バスターミナルの正面入口から見て左端のほうにありました。

チケットを購入したら、カウンター横から奥へ進むとバス乗り場があります。

私は「テオティワカン」と書かれたチケットを購入しました。

バスターミナルは大きいため、初めて利用する場合は、時間に余裕を持って到着しておくと安心です。

降車場所と注意点

テオティワカン行きのバスに乗ったら、降りる場所には少し注意が必要です。

バスはテオティワカン遺跡だけに停車するわけではなく、途中にも停車します。

また、テオティワカンが必ずしも終点というわけではないため、「最後まで乗っていれば大丈夫」と考えないほうが安心です。

私は乗車時に、遺跡で降りたいことを運転手さんに伝えました。

そして運転手さんが「pirámide(ピラミデ)」と言ったところで下車しました。

私が降りたのは、テオティワカン遺跡のプエルタ2(入口2)に近い場所でした。

初めて行く場合は、乗車時に「Teotihuacán」などと伝えて、降車場所を確認しておくと安心です。

帰りのバスの乗り方

帰りは、遺跡のプエルタ3付近からバスに乗りました。

プエルタ3は遺跡の北西側にあり、月のピラミッドから比較的近い入口です。

私が訪れたときは、バス停らしい大きな表示が見当たらなかったため、最初は少し不安でした。

しかし、テオティワカンの看板付近で待っていると、ほかにもバスを待つ人が少しずつ集まってきました。

バスが来るまで15~20分ほど待ったため、「場所を間違えたのかな?」と少し心配になりましたが、無事にバスが来ました。

帰りのバスは、行きよりも「どこで待つのか」を事前に確認しておくと安心です。

一人旅の場合は、遺跡を出る前に帰りのバス乗り場を確認しておくことをおすすめします。

その他の行き方(ツアーなどの利用)

「海外でバスに乗るのが不安」「移動をできるだけ簡単にしたい」という方は、メキシコシティ発着の現地ツアーを利用する方法もあります。

ツアーには、テオティワカン遺跡の観光だけでなく、ほかの観光地と組み合わせたプランや、熱気球から遺跡を眺めるプランなどもあります。

私は今回は個人でバスに乗って行きましたが、移動の手間を減らしたい方や、ガイド付きで観光したい方にはツアーも選択肢になると思います。

一方、時間を自由に使いたい方や、一人で自分のペースで遺跡を歩きたい方には、個人でバスを利用する方法もおすすめです。

自分の旅行スタイルに合わせて選ぶとよいでしょう。

テオティワカン遺跡

私が訪れた2025年2月時点では、入場料は100ペソでした。

項目詳細備考
入場料100ペソ※2025年2月時点
※支払いは現金のみ
所要時間約3~4時間

※入場料や入場条件は変更されている可能性があります。訪問前に最新情報をご確認ください。

テオティワカン遺跡はかなり広いため、主要な場所だけを見る場合と、ゆっくり散策する場合では必要な時間が変わります。

私は写真を撮ったり、建物を眺めたりしながらゆっくり歩いたため、遺跡内だけで3~4時間ほどかかりました。

遺跡の見学順序

私はプエルタ2から入場し、遺跡内を反時計回りに歩きました。

実際に歩いたルートでは、太陽のピラミッドや死者の道、ケツァルコアトルの神殿、月のピラミッドなどを見て回りました。

ただし、これは私が実際に歩いたルートなので、必ずしもこの順番で回る必要はありません。

遺跡は広いため、訪れたい場所をあらかじめ決めておくと、時間配分を考えやすくなります。

遺跡内には、ピラミッドだけでなく、広大な建造物群が残されています。

遺跡の見どころ

太陽のピラミッド

プエルタ2から入場してしばらく歩くと、目の前に大きな太陽のピラミッドが見えてきます。

最初に目にしたときは、その大きさに圧倒されました。

写真では何度も見たことがありましたが、実際に目の前に立つと、建造物の大きさだけでなく、周囲に広がる空間まで含めて迫力があります。

ピラミッドの周辺を歩いてみると、見る場所によって印象が変わるのも面白いところです。

私はいろいろな角度から眺めながら、写真を撮っていました。

また、遺跡の周辺ではリスの姿も見かけました。

死者の道

太陽のピラミッド周辺から南北に延びる大通りが、死者の道です。

この道を歩きながら、太陽のピラミッドや月のピラミッドを眺めることができます。

遺跡の広さを実感しながら歩ける場所なので、テオティワカンのスケールを感じたい方には特に印象に残ると思います。

ただし、日差しを遮る場所が少ないため、暑い時期は水分補給や日焼け対策をしながら歩くことをおすすめします。

ケツァルコアトルの神殿

私が遺跡の中でも特に気に入った場所の一つが、ケツァルコアトルの神殿です。

太陽のピラミッドや月のピラミッドとは違い、神殿には特徴的な石彫りやレリーフが残されています。

階段は幅が狭く、傾斜も急だったため、私が訪れたときは、みなさんゆっくりと上り下りしていました。

神殿を囲む「ラ・シウダデラ」も広く、遺跡の規模を感じられます。

私はレリーフの細かな装飾が特に印象に残り、しばらく立ち止まって眺めていました。

ケツァルパパロトルの宮殿

ケツァルパパロトルの宮殿も、テオティワカンの見どころの一つです。

石彫りによる装飾が残されており、当時の建築や美術に興味がある方には面白い場所だと思います。

遺跡内ではサボテンなどの植物も見られ、巨大な建造物だけでなく、周囲の景観も楽しみながら歩けました。

テオティワカン周辺のレストラン「La Gruta」

テオティワカン遺跡の近くには、洞窟の中に造られたようなユニークなレストラン「La Gruta」があります。

遺跡観光とあわせて、メキシコ料理を楽しみたい方には面白い選択肢です。

私が訪れた際の情報です。

項目詳細備考
営業時間8:00~19:00
アクセステオティワカン遺跡プエルタ5から徒歩約5分
再入場私が訪れた際は、遺跡への再入場が可能でした

※営業時間や再入場のルールは変更されている可能性があります。


●参考:メニュー
 https://www.lagruta.mx/menu/eng/

私は11時頃に訪れましたが、店内は満席で、席に案内されるまで約10分ほど待ちました。

店内は本当に洞窟のような造りになっていて、遺跡の近くで食事をしているという特別感があります。

私は「Mole “La Gruta”」とビールを注文しました。

モーレは、カカオや唐辛子、スパイスなどを使ったメキシコ料理で、濃厚な味わいが特徴です。

私はチキンを選びました。

料理だけでなく、店内の雰囲気も印象に残りました。

食後にはキャンドルを渡され、店内の奥にある祭壇に置くことができます。

洞窟のような空間にキャンドルの明かりが加わり、独特の雰囲気を楽しめました。

食事代は626ペソと、私がメキシコ旅行中に利用した一般的な飲食店と比べると少し高めでした。

ただ、料理だけでなく、遺跡観光の途中で涼みながら、ユニークな空間で食事を楽しめることを考えると、思い出に残る食事になりました。

実際に行ってみた感想

スケールが大きい

実際に訪れて最も印象に残ったのは、遺跡のスケールの大きさと開放感です。

写真で見るよりもはるかに広く、ピラミッドだけでなく、その周囲に広がる空間そのものに迫力がありました。

遺跡内を歩いているとかなりの距離になるため、観光というより「広大な古代都市を歩いている」という感覚に近かったです。

観光客は多かったものの、敷地が広いため、私が訪れた際には混雑を強く感じることはありませんでした。

一人でも行きやすかった

メキシコシティ中心部から少し離れているため、旅行前は「一人で行けるかな?」と少し不安でした。

私は海外旅行では公共交通機関を利用することが多く、これまでも一人で電車やバスを使って移動してきました。

ただ、メキシコで長距離バスを利用するのは初めてだったため、実際に乗るまでは少し緊張していました。

しかし、実際に行ってみると、北バスターミナルでチケットを購入し、バスに乗って遺跡まで移動するという流れは、それほど難しくありませんでした。

特に、バスの乗車場所や降車場所を事前に確認しておいたことで、落ち着いて移動できました。

海外旅行で公共交通機関を利用することに慣れている方なら、個人旅行でも十分検討できるアクセス方法だと感じました。

一方で、海外での公共交通機関の利用に慣れていない方や、移動に不安がある方は、現地ツアーを利用するのも一つの方法です。

ただし、現地の状況や交通事情は変わる可能性があるため、出発前に最新情報を確認しておくことをおすすめします。

日差し・暑さ対策

テオティワカン遺跡は非常に広く、日差しを遮る場所が少ないため、暑さや紫外線への対策が重要です。

私は実際に歩いてみて、思っていた以上に体力を使いました。

帽子や飲み水は用意しておいたほうが安心です。

私が訪れた際は、手持ちの飲み水が少なくなり、遺跡入口で水を購入しました。

ただ、入口で購入した水は私には割高に感じたため、入場前に十分な水を準備しておけばよかったと思いました。

日傘を使える状況であれば、日傘を持っていくのも選択肢になると思います。

特に暑い時期に訪れる場合は、無理にすべての場所を回ろうとせず、休憩を挟みながら観光することをおすすめします。

その他(治安など)

私はメキシコシティからテオティワカンまで一人で往復しました。

私が訪れた際、メキシコシティと遺跡を往復する中で、特に危険を感じる場面はありませんでした。

ただし、これはあくまで私が2025年2月に訪れた際の個人的な体験です。

メキシコ全体の治安状況や旅行者を取り巻く環境は変化する可能性があるため、最新の安全情報を確認したうえで行動することをおすすめします。

また、遺跡内ではお土産物を販売する人を見かけましたが、私が訪れた際には、強く購入を迫られるような場面はありませんでした。

一人旅の場合は、貴重品を肌身離さず持つ、周囲に注意する、暗くなってからの行動を避けるなど、基本的な防犯対策を心がけると安心です。

まとめ|テオティワカン遺跡は個人旅行でも訪れやすい

テオティワカン遺跡は、メキシコシティからバスを利用して日帰りで訪れることができます。

私は2025年2月に一人でバスを利用しましたが、北バスターミナルでチケットを購入し、現地まで移動する流れは思っていたよりも分かりやすく、個人旅行でも訪れやすいと感じました。

特に印象に残ったのは、写真では伝わりにくい遺跡の広さとピラミッドの迫力です。

遺跡内はかなり広いため、観光には3~4時間程度を見ておくと、余裕を持って楽しめます。

また、遺跡近くの「La Gruta」でメキシコ料理を楽しむのも、テオティワカン観光の思い出になりました。

一方で、日陰が少ないため、帽子や飲み水などの暑さ・日差し対策は忘れないようにしましょう。

メキシコシティから少し足を延ばして、古代文明のスケールを実際に感じてみたい方は、ぜひ訪れてみてください。

メキシコシティを含む27日間の一人旅で訪れた各都市の観光スポットやグルメ、移動方法については、メキシコ旅行まとめに整理しています。

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