メキシコ南部にあるオアハカは、先住民族の文化やスペイン植民地時代の歴史が残る街です。
歴史ある建物やカラフルな街並み、美味しい郷土料理が魅力で、街を歩いているだけでも楽しい場所でした。
観光地として有名なメキシコシティやカンクン・トゥルム周辺とはまた違った、ゆったりとした空気感があり、個人的には「暮らすように旅したくなる街」という印象でした。
オアハカ観光では、遺跡巡りだけでなく、街歩きやローカルグルメを楽しむのもおすすめです。
この記事では、実際に訪れた市場やローカル食堂、カフェなどを中心に、オアハカの街歩きで感じた魅力を紹介します。食や市場を楽しみながら、ゆっくり街を歩きたい人の参考になればと思います。
オアハカ空港から市内への移動方法は、こちらの記事で詳しく紹介しています。
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オアハカとは?先住民族文化が残る伝統的な街
オアハカ市は、メキシコ南部にあるオアハカ州の州都です。
歴史地区とモンテ・アルバンは世界遺産に登録されています。
オアハカ州は、先住民族の文化が色濃く残る地域として知られています。
歴史地区にはコロニアル建築が並び、街を歩くと歴史や文化を感じられる場所が多くあります。
また、オアハカは「食の街」としても知られており、モーレやトラユーダなど、地域独自の料理があります。
市場文化も活発で、ローカル食堂や屋台を巡るのもオアハカ観光の楽しみの一つです。
さらに、街中に芸術的な壁画が描かれており、アートと一体になったような街です。
オアハカの歴史や芸術、博物館など、文化的なスポットについては、オアハカの文化・芸術を巡る街歩きガイドで詳しく紹介しています。
オアハカを含めたメキシコ旅行のルートや、各都市で訪れた場所については、メキシコ旅行まとめをご覧ください。
カラフルな街並みを歩くだけでも楽しい
オアハカ旧市街は、建物の色使いがとても印象的でした。赤、青、黄色、オレンジなど、鮮やかな壁が並び、どこを歩いても写真を撮りたくなります。

また街中を彩る壁画も本当に素敵で、どこを写真に撮っても絵になる美しさでした。

メッセージ性のある絵も多くありました。

ちょっとした壁画でもアクセントになって可愛いです。

特に朝や夕方は光が柔らかく、街並みがさらに美しく見えました。大通りだけでなく、小さな路地にも可愛い建物が多く、目的地を決めずに散歩するのもおすすめです。

教会周辺には、ハンドメイドのアクセサリーや雑貨などを販売する露店も並んでいて、商品を眺めながら歩くのも楽しかったです。
Plaza Pluma Oaxacaにも、ハンドメイドのアクセサリーや雑貨を扱う露店がいくつか出ていました。
その中の一つで見つけたのが、グアテマラ産と説明されたヒスイを使ったペンダントです。お店の名前はわかりませんでしたが、天然石の色や形が気に入り、旅の記念に購入しました。

こうしたハンドメイドの商品を眺めながら歩いていると、観光名所を巡るだけではわからない、オアハカの街の雰囲気を楽しめました。
オアハカで食べた伝統料理とローカルグルメ
オアハカは伝統料理が本当に多く、全てを食べることはできませんでしたが、どの料理も本当に美味しくて、メキシコと言えば「タコス」という私のイメージを大きく覆してくれました。
また、メリダ近郊のセレストゥンのボートツアーで出会った人がオアハカ出身で、オアハカのおすすめ料理やレストランをたくさん教えてくれました。
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Comedor Chabelita(モーレ・アマリージョ)
オアハカ料理の中でもお気に入りの一つが、オアハカの食の市場「Mercado 20 de Noviembre」の中にある「Comedor Chabelita」で食べた「モーレ・アマリージョ(Mole Amarillo)」です。

参考までに、こちらはテオティワカン遺跡近くで食べたモーレ・ネグロ↓

モーレというと、テオティワカン遺跡で食べたモーレ・ネグロ(濃厚なチョコレート系ソース)を想像していました。
しかし、モーレ・アマリージョは、チョコレートを使わず、唐辛子やトマト、スパイスなどをすり潰して作るオアハカ伝統のソースで、黄色みのある見た目と香ばしく優しい味わいが特徴と言われています。
さらっとしたカレースープのような優しい味わいでした。また、お肉もほろほろで、トルティーヤで巻いて食べるのが本当に美味しかったです。
市場の中には、他にもたくさんレストランがあって、どこもお客さんでにぎわっていました。
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Tlayudas El Negro(トラユーダ)
オアハカ名物として有名なのが「トラユーダ(Tlayudas)」です。
トラユーダは、大きなトルティーヤに豆ペーストやチーズ、肉、野菜などをのせて焼くオアハカ名物で、平たいピザのような「オープンタイプ」と、具材を包んだ「ロールタイプ」の2種類があります。
今回「Tlayudas El Negro」では、具材を包んだロールタイプをいただきました。

これまで柔らかいトルティーヤばかり食べていたので、表面をカリっと焼かれていて、香ばしくて美味しかったです。
ただ、中身の具もかなり入っているので、食べ応えがあり、食べきれずにテイクアウトさせてもらいました。
Rey de Oros(一品サービスあり)
「Rey de Oros」は、メキシコ人の友人におすすめしてもらったお店です。飲み物を注文すると料理が一品サービスされると聞き、実際に訪れてみました。
2階のテラス席で、風に当たりながら食事を楽しめる雰囲気でした。
私はピニャコラーダと魚介スープを注文しました。メニューはスペイン語だったため、翻訳アプリを使いながら確認しました。
一品サービスのことはわからず、とりあえず注文したところ、小さな魚介スープとトルティーヤチップスが来ました。

自分が注文した魚介スープかと思って食べていたら、その後、注文した料理が運ばれてきました。私が行った日の一品サービスがスープだったようです。

どちらのスープも美味しくて、特に私が注文した魚介スープはいろいろな魚介類が入っていて、旨味もしっかり出ていて満足できました。
満席に近いくらいお客さんがいましたが、観光客よりも地元の人が多い印象でした。
ローカル市場で見つけたオアハカの日常
Mercado Sánchez Pascuasで偶然見つけたチレ・レジェノ
ホステルで出会った人たちと、ローカル市場「Mercado Sánchez Pascuas」に行きました。
ローカル市場の入口付近にも素敵な壁画がありました。

比較的コンパクトな市場で、観光客向けの大型市場とはまた違った、日常的な雰囲気を感じました。
市場の中に食事ができるお店が何店舗かあって、ちょうど何かの料理の仕込みをされていて、一緒に行ったスペイン語を話せる一人がどんな料理か聞いてくれました。
その時は名前がわからなかったのですが、後で調べたところ「チレ・レジェーノ(Chile Relleno)」という唐辛子の中に肉などの具材を詰めた料理でした。
揚がるまでに時間がかかるけど、興味があったので、食べてみることにしました。

唐辛子と聞いたので辛いと思っていましたが、ピーマンのような感じで全く辛くなく、しっかり旨味がありました。
チレ・レジェーノはトマトソースなどと一緒に食べることもあるようですが、私が食べたものはソースなしでした。揚げたてで、とても美味しかったです。
一緒に行ったメンバーの一人は、美味しくてもう一皿食べていました。
オアハカ市内だけでなく、少し足を延ばしてローカルな市場を楽しみたい方には、トラコルーラのティアンギスもおすすめです。
Mercado Orgánico La Cosecha(オーガニック・マーケット)
「Mercado Orgánico La Cosecha」は、オーガニック系のフードや食品が集まるマーケットです。
マーケットの入口は、写真のように綺麗に飾られていました。

マーケットの中には、飲食店やさまざまなお店が入っています。

一般的なローカル市場よりも落ち着いた雰囲気で、旅行者でも入りやすい印象でした。

フードコートのように複数のお店が集まっていて、テーブル席もあり、ゆっくり食事もできそうな感じでした。
私はひととおりお店を見た後、ジュースを飲んで、少し休憩しました。
オアハカで楽しんだカフェとスイーツ
MAYORDOMO(チョコラテ・コン・アグア)
オアハカはチョコレート文化でも有名です。
「MAYORDOMO」では「チョコラテ・コン・アグア(chocolate con agua)」をいただきました。
ホットチョコレートというと、ミルクで割ったものを想像しますが、メキシコ人の友人からチョコラテは水で割ったものをおすすめしてもらいました。
この壺の中で、チョコラテを練って作っています。

さらに一緒に売っているパンを浸して食べるのがおすすめとのことで、おすすめスタイルでいただきました。

ミルクベースのココアに慣れているので最初は少し驚きましたが、コクが失われていなくて香りが引き立ってとても美味しかったです。
パンも甘すぎず、ちょっとパサっとした感じですが、チョコラテに浸して食べるとちょうどいい感じになりました。
Nevería La Alameda(アイスクリーム)
「Nevería La Alameda」もおすすめしてもらったアイスクリーム屋さんです。

比較的リーズナブルな値段で、フルーツアイス(シャーベット)が食べられます。
伝統的な感じの衣装をまとった人形と一緒にアイスの写真を撮りました。
中心部のはずれの方にあって、教会の近くにあり、広場でくつろいでいる人達の声を聞きながら、いただきました。
オアハカは日差しが強い日も多かったので、街歩き中に冷たいスイーツで一休みできました。
オアハカの街歩きで立ち寄ったお店
オアハカでは、街歩きの途中にオーガニック食品を扱う小さなお店にも立ち寄りました。
Las Chiquihuitas Productos Orgánicos(石鹸・フルーツ・焼き菓子など)
コンパクトなお店ですが、フルーツや石鹸などが並んでいました。
ちょうど使っていた石鹸が無くなったので、購入しました。
また、オーガニックバナナも買ってみました。
La Pitaya(焼き菓子や乾物など多め)
「Las Chiquihuitas Productos Orgánicos」よりも品揃えは少なく、乾物などが多めでした。
まとめ|オアハカは街歩きと食文化が魅力の街
オアハカは、カラフルな街並みを歩くだけでも楽しく、さらに市場やローカル食堂を巡ることで、その土地ならではの文化を感じられる街でした。
特に街中を彩る壁画は、街を明るくするのと同時に、地元の人たちの声が聞こえてくるような、不思議な魅力を感じました。
もしメキシコ国内でどこかに住むとしたら、私はオアハカを選ぶと思います。それくらい魅力があり、ゆっくり街歩きを楽しみたい人に合う街だと感じました。
オアハカ観光では、遺跡巡りだけでなく、街歩きやローカルグルメを楽しむのもおすすめです。
グルメや文化が好きな人は、ぜひゆっくり街を歩きながら、自分のお気に入りのお店を探してみてください。







