青森駅周辺は徒歩観光におすすめ
青森駅周辺には、徒歩で行ける観光スポットやグルメのお店が多くあります。
今回は青森駅から徒歩約6分のホテルに宿泊し、駅周辺を歩いて観光しました。
正直なところ「青森駅周辺はあまり見るところがないのでは?」と思っていましたが、実際に歩いてみると、博物館や市場、カフェなどがコンパクトにまとまっていて、半日~1日程度ゆっくり観光するのにちょうど良いエリアでした。
この記事では、青森駅から徒歩10分圏内で楽しめる観光スポットやグルメを紹介します。
ねぶたの家 ワ・ラッセ(青森ねぶた祭ミュージアム)
●入場料(ねぶたミュージアム・ねぶたホール)
大人:620円 高校生:460円 小・中学生:260円
●営業時間
5月~8月: 9:00~19:00
9月~4月: 9:00~18:00
●アクセス
青森駅から徒歩1~2分(信号渡ってすぐ)
●所要時間
60~90分
青森駅から徒歩1~2分の場所にある「ねぶたの家 ワ・ラッセ」は、青森ねぶた祭をテーマにしたミュージアムです。
青森ねぶた祭は、青森市で毎年8月2日~7日に開催される東北を代表するお祭りで、巨大な灯篭の山車(ねぶた)と「跳人(はねと)」と呼ばれる踊り子たちが街を練り歩きます。
ワ・ラッセでは、実際にねぶた祭で使用された大型ねぶたを間近で見ることができるほか、ねぶたの制作工程や歴史についても学ぶことができます。
大型ねぶたの展示
展示エリアに入ると、実際のお祭りで使われた巨大なねぶたが並んでいます。
実物は想像以上に大きく、迫力があります。
ねぶたの大きさには規定があり、最大で
・高さ:約5m
・幅:約9m
・奥行き:約7m
にもなるそうです。
これほど大きな作品ですが、細部を見ると非常に繊細な作りで、骨組みや墨書き、色付けなどの技術の高さに驚かされます。
お祭りが終わると多くのねぶたは廃棄されるため、こうして間近でゆっくり見られるのは貴重な機会です。
過去に制作されたねぶたを紹介されているページがありました。
大型ねぶた紹介 | 青森ねぶた祭 オフィシャルサイト

ねぶたの制作工程
館内では、ねぶたがどのように作られるのかも紹介されています。
制作工程は主に次の通りです。
- 針金で骨組みを作る
- 木材で補強する
- 和紙を貼る
- 墨書きを入れる
- 色付けを行う
完成までには半年から1年ほどかかるそうです。
ねぶた制作の中心となる職人は「ねぶた師」と呼ばれ、彼らの仕事や歴史についての展示もあります。
ねぶた祭の起源
諸説ありますが、有力なのは、七夕行事、眠気(ねぶけ)払い、灯籠流しのどれかがもとになっているという説だそうです。
このように「ねぶた祭」は民俗習慣がもとになっているためか、神社仏閣が主催していないお祭というところが面白いと思いました。
ねぶたの題材としては、武将、歌舞伎、神話、三国志、歴史など物語性のあるものが多いそうです。
古事記等の日本神話を題材にしていると思っていました。
八甲田丸(青函連絡船メモリアルシップ)
青森駅から徒歩5分ほどの場所にある「八甲田丸」は、かつて本州と北海道を結んでいた青函連絡船を保存したミュージアムです。
船一隻を丸ごと見学できる珍しい施設で、船内を自由に歩きながら見学することができます。
●拝観料(有料エリア)
大人:510円 中・高校生:310円 小学生:110円 乳幼児:無料
●営業時間
4月~10月: 9:00~19:00
11月~3月: 9:00~17:00 ※月曜日休館
●アクセス
青森駅から徒歩5分
●見学時間
30~60分程度
下の写真が八甲田丸で、船の中を自由に歩き回ることができます。


車両甲板の迫力
八甲田丸の見どころの一つが、鉄道貨車が展示されている車両甲板です。
昔は列車の貨車をそのまま船に積み込み、北海道まで運んでいたそうです。
船の中に鉄道車両が並ぶ光景はとても迫力があります。
内部の貨車の写真は撮り忘れましたが、八甲田丸に続く線路の一部はいまも残されています。

操舵室(ブリッジ)
船長気分を味わえるエリアです。
大きな操舵輪(ハンドル)、無数の計器、レトロな通信機、海を見渡せる大きな窓などが見どころです。
この写真は操舵室ではありませんが、このような展示が各所にあります。

昭和の暮らし展示
船内には、当時の船員室や食堂、客室なども再現されています。
青森と北海道の間で運ばれていた食べ物や人々の暮らしも、ジオラマで紹介されています。
館内は来館者が比較的少なく、ゆっくり見学できるのも魅力でした。
青森駅周辺のおすすめグルメ
青森魚菜センター(のっけ丼)
●営業時間
7:00~16:00 ※火曜日休業日
※のっけ丼の営業時間
※ご飯が無くなり次第終了
●アクセス
青森駅から徒歩5分
青森駅から徒歩5分ほどの場所にある市場で、名物の「のっけ丼」が楽しめます。
のっけ丼は、市場内のお店から好きな具材を選んで作るオリジナル海鮮丼です。
のっけ丼の楽しみ方
①「のっけ丼」食事券を案内所から購入
2025年5月に料金改訂 12枚券:2,200円 1枚券:190円
※改定前の価格 12枚券:2,000円 1枚券:170円
②赤い看板のあるお店でご飯に引き換え
並盛:食事券1枚 大盛り:食事券2枚
③約30店舗あるお店から、好きな具を食事券と引き換えて、ご飯にのせる
具材によって食事券の必要枚数が異なります
④市場内の飲食スペースで食べる
お茶や水などのサービスもあります
こんな感じで食事券の必要枚数が表示されています。

私が作ったのっけ丼です。
小食ではありませんが、なんとなく控えめに食事券(7枚)を買ってしまったので、こんな感じになりました。

食事券12枚だとかなり豪華なのっけ丼になると思いますが、10枚くらいでも十分楽しめると思います。
小さな市場ですが、魚介類などの生鮮食品の他に、乾物やりんごジュースなどのお店もあります。
りんごジュースのお店では、20種類は超えているであろう品種のジュースを取りそろえられていて、ほとんどの品種を試飲させていただきました。
品種によって、甘さや香りが違っていて、好みに合わせて選べる楽しさがあります。
話を聞くと、収穫時期や育てやすさも違うらしく、面白いなと思いました。
A-FACTORY(アップルパイ・シードル)
●営業時間
ショッピング 10:00~19:00
レストラン 11:00~18:00
●アクセス
青森駅から徒歩1分 ※ワ・ラッセのすぐ隣
「りんご×お土産×グルメ×カフェ」が揃ったおしゃれな観光拠点施設です。
・りんごジュース・シードル飲み比べ
・シードル(りんごのお酒)工房見学
・焼きたてアップルパイ
・青森土産
施設内のカフェでアップルパイを食べて、シードルの試飲(有料)をしました。
A-FACTORY 2Fで、シードルの試飲(有料)ができます。
①プリペイドのテイスティングカードを購入(同じ階にあるレストランで購入)
価格 2種類:400円 4種類:800円 8種類:1,600円
②マシーンにカップをセット
③プリペイドカードで試飲したいシードルのボタンを押して注ぐ
品種によって異なりますが、それぞれの試飲量は20~40 mLです。

屋外がとても寒かったので、A-FACTORYで、お土産を見たり、アップルパイを食べたり、ゆっくり過ごして、暖まることができました。
大もりや(郷土料理「貝焼き味噌」)
●営業時間
12:00~21:00 ※日曜日定休日
●アクセス
青森駅から徒歩4分
青森の郷土料理を食べたいと思い、青森駅近くの「大もりや」へ行きました。
ここでは、「貝焼き味噌御前」を注文しました。
「貝焼き味噌」とは、ホタテ貝の貝殻を鍋がわりにして、味噌・卵・ネギ・魚介などを煮焼きにした青森(津軽地方や下北地方)の郷土料理です。
お店の方に聞くと、店によって全然作り方が違うそうで、食べ比べをしてみても面白そうだなと思いました。

貝焼き味噌は、貝の出汁がよく出ていて、優しい味でした。
寒い日だったこともあり、体がとても温まりました。
マグロは好きではないのですが、御膳に付いているマグロは鮮度がよく、とても美味しかったです。
あと、写真を撮り忘れましたが、ニシンと大根の浅漬けのようなものもいただきました。
ニシンも好きではないのですが(笑)、とても美味しかったです。
お店には親子の猫ちゃんが2匹います。
お母さんよりも子どもの猫ちゃん(写真の子)の方がでかくて、1歳なのにまあまあでかいです…!
ですが、まだまだやんちゃな感じで、とってもかわいかったです。
不安定そうな空の段ボールの上にのって、ストーブで温まっていました。かわいい。

まとめ|青森駅周辺は徒歩で楽しめる観光スポット
青森駅周辺は、観光スポットやグルメがコンパクトにまとまっているエリアです。
今回訪れた場所はすべて青森駅から徒歩10分圏内だったので、移動もとても楽でした。
また、博物館や市場など屋内施設も多いため、雨の日や冬の観光でも楽しみやすいエリアだと思います。
青森駅で時間があるときは、ぜひ徒歩で周辺を散策してみてください。


