弘前をレンタサイクルで巡る|弘前城・洋館・りんご公園

国内

弘前観光は、レンタサイクルで観光スポットを巡るのもおすすめです。

弘前城をはじめ、明治・大正時代の洋館、弘前ねぷた、弘前市りんご公園など、さまざまな見どころがあります。

私も実際に弘前駅でレンタサイクルを借り、弘前城や洋館、弘前市りんご公園などを巡りました。

市街地は比較的走りやすく、自転車で移動することで効率よく観光できました。

一方で、岩木山神社まで自転車で行こうとして途中で断念した経験もあります。

この記事では、実際にレンタサイクルで弘前を観光した体験をもとに、料金や利用方法、観光スポット、モデルコース、自転車で巡る際の注意点を紹介します。

青森から弘前へ移動するなら

青森市内から弘前へ移動する場合は、青森駅から弘前駅まで鉄道を利用できます。

青森駅周辺には、八甲田丸やねぶた関連施設など、徒歩で巡れる観光スポットもあります。

青森と弘前をあわせて観光する場合は、弘前へ移動する前後に青森駅周辺を散策するのもおすすめです。

青森駅周辺の観光スポットやグルメについては、こちらの記事で詳しく紹介しています。

また、青森市内には世界遺産「北海道・北東北の縄文遺跡群」の構成資産である三内丸山遺跡もあります。

歴史や文化に興味がある方は、弘前観光とあわせて訪れてみてはいかがでしょうか。

三内丸山遺跡の見どころや無料ガイドツアーの体験については、こちらの記事で紹介しています。

列車の所要時間や運行本数は時期・列車によって異なるため、訪問時の時刻表で確認するのがおすすめです。

弘前レンタサイクルの利用方法

レンタサイクルの貸出場所と営業時間

貸出場所営業時間
① 津軽藩ねぷた村9:00~16:00
② 弘前市立観光館9:00~16:00
③ 弘前市観光案内所(JR弘前駅1F)9:00~16:00
④ 弘前市まちなか情報センター9:00~16:00
⑤ 弘前市りんご公園9:00~16:00

※返却は当日17時まで。貸出場所とは異なるステーションにも返却できます。

※2026年は5月7日~11月末(予定)の期間に貸し出されています。
 貸出期間は天候や積雪状況などにより変更される場合があります。訪問前に最新情報をご確認ください。

レンタサイクルの料金

貸出し場所レンタル費用(1回/台)貸出場所
普通自転車500円各貸出場所
電動自転車1,000円弘前市立観光館・弘前市観光案内所
クロスバイク3,000円弘前市立観光館

※料金・貸出場所・営業時間などは変更される場合があります。訪問前に最新情報をご確認ください。

私は一番安い普通自転車を借りました。

弘前城周辺や市街地を中心に観光するのであれば、普通自転車でも十分走れると感じました。

ただし、観光する場所によっては距離がかなり伸びます。

私自身、途中で岩木山神社まで自転車で行こうと思い立ち、実際に走ってみましたが、距離や周辺の状況を考えて途中で断念しました。

弘前城周辺だけでなく郊外まで足を延ばす場合は、電動自転車やバスなども選択肢に入れると安心です。

弘前城

項目詳細備考
入園料無料有料エリア(弘前城 本丸・北の郭、弘前城植物園)を除く
アクセス弘前駅から自転車で約15~20分所要時間は走行ルートや速度によって異なります。

弘前城は1611年に築城された平山城で、現存天守を持つ東北地方唯一の城として知られています。

春には「弘前さくらまつり」が開催され、日本有数の桜の名所として知られています。

桜の季節ではありませんでしたが、公園内を散策するだけでもとても気持ちよく、ゆったりした時間を過ごすことができました。

弘前公園周辺には自転車で走れる道路もあります。

ただし、園内すべてを自転車で走行できるわけではないため、現地の案内に従って移動する必要があります。

私が訪れた際には、地元の方が自転車で移動している姿も見かけました。

園内では、造園工の方々が冬の積雪に備えて冬囲いを準備されていました。


弘前城本丸・北の郭からは、津軽富士とも呼ばれる岩木山を眺めることができます。

山頂が雪化粧していて、公園内の大きなイチョウの木と相まって、素敵な景色を作り上げていました。

イチョウの木の近くまで歩いてみると、散りかけでしたが、イチョウの葉の絨毯がとっても綺麗でした。

弘前市の洋館めぐり

弘前市内には、明治から大正時代に建てられた洋館が残されています。

西洋建築の様式を取り入れた建物が多く、和洋折衷の趣を感じられる建築も見られます。

今回紹介する洋館は弘前城周辺に比較的近い場所にあるため、弘前城とあわせて自転車で巡ると効率よく観光できます。

旧弘前市立図書館

項目詳細備考
入場料無料
営業時間9:00~17:00
アクセス弘前駅から自転車で約10~15分旧東奥義塾外人教師館の隣

赤い屋根と白い外壁が特徴的な洋館です。

中央の八角形の塔屋が印象的で、弘前を代表する洋風建築の一つです。

入口で靴を脱いで、スリッパに履き替えてから中に入ります。

館内では、当時の図書館を思わせる展示を見ることができます。

旧東奥義塾外人教師館

項目詳細備考
入場料無料
営業時間9:00~18:00
アクセス弘前駅から自転車で約10~15分旧弘前市立図書館の隣

弘前の私学・東奥義塾で教鞭を執った外国人教師の宿舎として使用されていました。

館内には当時の暮らしを感じられる展示のほか、喫茶室もあります。

青森銀行記念館

項目詳細備考
入場料高校生以上:200円
小・中学生:100円
営業時間9:30~16:30
アクセス弘前駅から自転車で約10分

1904年(明治37年)、第五十九国立銀行の本店として建てられた建物です。

その後、青森銀行弘前支店として使われましたが、建て替えに伴って保存されることになり、現在の場所へ移築されました。

館内では、重厚なカウンターや装飾天井、ステンドグラスなどを見ることができます。

明治時代の銀行建築の雰囲気を感じられる、洋館めぐりの中でも印象に残った建物でした。

カトリック弘前教会

項目詳細備考
入場料無料
営業時間8:00~18:00(冬期日没まで)休業日:日曜日午前中
アクセス弘前駅から自転車で約10分

1906年に創建されたカトリック教会です。現存する聖堂は1910年に完成しました。

木造ゴシック様式の尖塔とステンドグラスが特徴です。

私が訪れたのは12月で、クリスマスが近かったこともあり、祭壇にはキリスト降誕の場面を表現した人形が飾られていました。

普段の教会とは少し違った、季節を感じる雰囲気が印象に残っています。

弘前市立観光館で弘前ねぷたを見る

項目詳細備考
入場料無料
営業時間8:00~18:00
アクセス弘前駅から自転車で約10~15分旧弘前市立図書館と旧東奥義塾外人教師館の前

弘前ねぷた祭りで実際に使用された大型ねぷた数基を常設展示する施設です。

弘前ねぷた祭は、青森県を代表する夏祭りの一つです。

その特徴は、「扇ねぷた」と呼ばれる大きな扇型の山車。青森市のねぶたとは形が異なり、横に広がるような独特の姿をしています。

展示室は1室のみですが、大型のねぷたを間近で見ることができ、無料で見学できるのもうれしいポイントです。

私は「これが無料で見られるなら、ぜひ立ち寄りたい」と感じました。

弘前市りんご公園

項目詳細備考
入場料無料
営業時間9:00~17:00りんごの家・旧小山内家住宅以外は、時間外も散策可能
アクセス弘前駅から自転車で約20~25分

弘前市りんご公園には、さまざまな品種のりんごの木が植えられています。

園内には、

  • りんご栽培体験
  • シードル工房
  • 文化財住宅
  • りんごに関する展示

などがあり、りんごの産地・弘前らしさを感じられるスポットです。

私は夕方に到着したため、公園内を散策した後、「りんごの家」でタルトタタンとアップルティーをいただきました。

自転車で走ってきた後だったので、甘いタルトと温かいアップルティーがとても美味しく感じられました。

弘前観光でりんごスイーツを楽しみたい人には、立ち寄り先の一つとしておすすめです。

弘前では、アップルパイを提供するお店をまとめた「弘前アップルパイガイドマップ」も公開されています。

弘前市内でアップルパイを食べ歩きしたい方は、こちらを参考にお店を選ぶのもおすすめです。

りんご公園から見える岩木山がとっても綺麗でした。

弘前駅から岩木山神社まで自転車で行くのは大変?

りんご公園へ向かう途中、ふと思いついて岩木山神社へ行ってみようと思いました。

もちろん、自転車で。

弘前駅から岩木山神社までは距離があるため、普通自転車で向かうにはかなりの体力が必要です。

普通自転車で向かう場合は、市街地の観光よりも長距離の走行になります。

私も実際に走り始めましたが、途中で「これはちょっと厳しいかも」と感じ、断念しました。

特に、街中を離れるにつれて周囲の人通りが少なくなり、一人で走り続けることに不安を感じたことも、断念した理由の一つです。

岩木山神社へ行く場合は、バスや車など別の交通手段を利用するほうが安心だと思います。

「弘前市内を自転車で観光する」のと「岩木山方面まで自転車で行く」のでは難易度がかなり違うため、同じ感覚で考えないほうがよさそうです。

弘前観光モデルコース(レンタサイクル)

次のようなルートで巡ると、弘前駅を起点に、市街地からりんご公園まで効率よく観光できます。

弘前駅
↓
弘前城
↓
洋館めぐり
↓
弘前市立山車展示館
↓
弘前市りんご公園
↓
弘前駅

私はこのほか岩木山神社にも向かおうとしましたが、距離があるため途中で断念しました。

弘前城や洋館など市街地の観光を中心にするなら、半日〜1日程度のプランを組みやすいと思います。

りんご公園まで足を延ばしたり、各施設をじっくり見学したりする場合は、1日かけて余裕を持って巡るのがおすすめです。

関連記事|自転車で長距離を走ってみたい方へ

今回は弘前市内を中心にレンタサイクルで観光しましたが、もっと長い距離を自転車で走ってみたい方には、しまなみ海道サイクリングもおすすめです。

私はしまなみ海道を2日間かけて走りました。初心者が実際に走ったルートや感想は、こちらの記事で紹介しています。

しまなみ海道サイクリングについては、こちらの記事で紹介しています。

しまなみ海道70kmサイクリング2日間の記録|韓国で出会った3人で挑戦
2025年5月、韓国・済州島で出会ったインド人とメキシコ人の友人と、しまなみ海道70kmサイクリングに挑戦。予約なしでのレンタサイクル確保、初心者が感じた難しさや注意点、生口島宿泊や絶景スポットまで率直に紹介します。

まとめ|弘前観光はレンタサイクルも便利

弘前を実際に自転車で巡ってみると、弘前城や洋館、弘前ねぷた、りんご公園など、さまざまな観光スポットを自分のペースで巡ることができました。

特に、弘前城周辺の観光や洋館めぐりにはレンタサイクルが便利だと感じました。

一方で、岩木山神社方面まで自転車で向かう場合は距離があるため、今回の私のように普通自転車で無理に行くのはおすすめしません。

市街地を中心に観光するのか、郊外まで足を延ばすのかによって、普通自転車・電動自転車・バスなどを使い分けるとよさそうです。

弘前駅でレンタサイクルを借りて、弘前ならではの歴史や文化、りんごの街の雰囲気を自分のペースで楽しんでみてはいかがでしょうか。

弘前の次は秋田県大館へ移動しました。秋田犬と伝統工芸の曲げわっぱが魅力の街です。

大館観光|秋田犬の里・曲げわっぱ・きりたんぽ鍋を満喫
大館観光で秋田犬の里や秋田犬会館を訪れ、伝統工芸の曲げわっぱのお店「栗久」やきりたんぽ鍋の専門店へ。実際に一人旅で巡った徒歩観光のルートや見どころを紹介します。
タイトルとURLをコピーしました