秋田県大館市は、秋田犬や曲げわっぱ、きりたんぽ鍋など、秋田ならではの文化を楽しめる街です。
私は冬の東北旅行で弘前から大館へ移動し、秋田犬の里や秋田犬会館、曲げわっぱ専門店、きりたんぽ鍋の専門店などを訪れました。
大館駅周辺の観光スポットは比較的コンパクトにまとまっており、徒歩でも観光を楽しめました。
特に印象に残ったのが、伝統工芸の曲げわっぱ。実際にお店を訪れて商品を見ているうちに、私も購入することになりました。
この記事では、実際に大館を一人で観光した体験をもとに、弘前から大館への行き方、徒歩で巡れる観光スポット、秋田犬、曲げわっぱ、きりたんぽ鍋など、大館観光の見どころを紹介します。
大館市へ移動(弘前から電車)
弘前から大館へは、JR奥羽本線の普通列車を利用しました。
弘前駅から大館駅までは約40〜45分ほどです。
今回の目的は
- 秋田犬
- 伝統工芸の曲げわっぱ
- 本場のきりたんぽ鍋
の3つでした。
弘前からの移動ルートを含む東北旅行の全体ルートはこちらをご覧ください。
東北旅行|ほぼ鈍行列車で巡る冬の旅【ルート・持ち物・観光まとめ】冬の東北を普通列車(鈍行)で巡った旅行記。青森・弘前・大館などのルートや移動方法、冬旅の持ち物、実際に訪れた観光スポットを体験ベースで詳しく紹介します。
大館観光は徒歩でも可能
大館市内では徒歩を中心に移動しました。
今回訪れた観光スポットは、大館駅から徒歩圏内、または東大館駅からアクセスできる場所が中心です。
また、JR花輪線で大館駅から東大館駅へ移動すると
- きりたんぽ専門店 元祖 むらさき
- 曲げわっぱのお店 栗久
- 秋田犬会館
などにもアクセスできます。
秋田犬の関連施設
大館市には秋田犬に関する施設が2つあります。
- 秋田犬の里
- 秋田犬会館
どちらも秋田犬の歴史や文化を知ることができる施設です。
秋田犬の里
| 項目 | 詳細 | 備考 |
|---|---|---|
| 入園料 | 無料 | |
| 営業時間 | 9:00〜17:00 | 秋田犬展示室 9:30〜16:45 |
| アクセス | 大館駅から徒歩で約1分 |
大館駅から徒歩1分の場所にある観光交流施設です。
館内には
- 秋田犬展示室
- 秋田犬ミュージアム
- お土産ショップ
- 観光案内所
などがあります。
秋田犬展示室では、ガラス越しに秋田犬を見ることができます。
展示中は随時、秋田犬の休憩時間(15分程度)を取っているそうです。
写真を撮ろうと思ったタイミングで休憩に行ってしまいましたが、リラックスして寝ているかわいい秋田犬を見られました。

秋田犬会館
| 項目 | 詳細 | 備考 |
|---|---|---|
| 入館料 | 大人:200円 小人:100円 | |
| 営業時間 | 9:00〜16:00 | |
| アクセス | 大館駅から徒歩で約30~35分 東大館駅から徒歩で約20分 |
秋田犬保存会が運営している施設で、秋田犬の保存や普及を目的としています。
訪れた当時は、曜日によって秋田犬が出勤していることもあるそうでした。
出勤日ではなかったようですが、職員の方が飼っていると思われる秋田犬の子犬がカウンターの向こうで寝ていました。
館内には忠犬ハチ公と上野博士に関する展示もあります。
上野博士がハチ公と一緒に暮らした期間は、実は1年ほどと短かったそうです。
それでもハチ公は博士の死後も渋谷駅へ通い続けたという話を知り、とても印象に残りました。


また、秋田犬は戦争などの影響で一時期、絶滅の危機に直面したそうです。そこから保存活動によって、現在まで受け継がれてきました。

秋田犬への深い愛情を感じる施設でした。
伝統工芸 曲げわっぱ
大館市といえば、伝統工芸品の曲げわっぱでも有名です。
曲げわっぱは、木材を薄く加工して曲げ、形を整えた木製の器で、秋田県大館市では秋田杉を使った製品が伝統工芸品として知られています。
元同僚が長年、曲げわっぱのお弁当箱を使っていて、「壊れにくいし、ご飯も程よい水分を保っていて美味しいよ」と聞いていました。
栗久
曲げわっぱ専門店「栗久」に行きました。
| 項目 | 詳細 | 備考 |
|---|---|---|
| 営業時間 | 9:00〜18:00 | 月曜日~土曜日 |
| アクセス | 大館駅から徒歩で約35分 東大館駅から徒歩で約10分 |
店内に入ると、木の香りがふわっと広がっていました。
お弁当箱だけでなく
- カップ
- お盆
- お皿
- お椀
など様々な製品が並んでいます。
見学だけで、購入予定はなかったのですが、悩んだ末、ぐいのみとパン皿を購入しました。

白木(コーティングなしの天然の木肌の状態)のままの仕上げになっていて、日本酒を注ぐとふわっと木の香りがします。
お店の方からも、「これで飲むとカップ酒でも上等な味になるよ」ってお話を聞いて、旅行の残りの期間は、カップ酒を買ってこのぐいのみでホテルで一杯やっていました。
購入から1年以上経ちますが、今でも香りがよく、日本酒を飲むときは必ず使っています。
購入した曲げわっぱは、白木の部分をしっかり乾かすことが大切だとお店の方から教えていただきました。
長く使えるよう、これからも大切に手入れしていこうと思います。
名物きりたんぽ鍋
秋田名物のきりたんぽ鍋は、きりたんぽや鶏肉、野菜などを、鶏だしのスープで煮込む郷土料理です。
きりたんぽ専門店 元祖 むらさき
| 項目 | 詳細 | 備考 |
|---|---|---|
| 営業時間 | 火曜日~土曜日 11:00~14:00 17:00~21:00 日曜日 11:00~14:00 | |
| アクセス | 大館駅から徒歩で約30分 東大館駅から徒歩で約8分 |
有名なお店なので、予約なしで入れるか心配しましたが、無事に入れました。
お通しで「アミタケ」というキノコをいただきました。
タレの塩とごま油ととても合って美味しかったです。
「森のレバ刺し」と呼ばれることもあるそうですが、確かに美味しい!
山間部などで食べられているキノコだそうです。

また、熱燗も頼みました。
徳利とお猪口、それと湯呑も曲げわっぱで、さすが曲げわっぱの街だと感心しました。

きりたんぽ鍋は、見た目よりボリュームがあり、しっかりお腹いっぱいになりました。
きりたんぽに出汁がしみ込んでとても美味しかったです。

まとめ|大館は秋田犬と伝統文化の街
大館市はとても静かな街ですが、秋田犬や曲げわっぱ、きりたんぽ鍋など、秋田ならではの魅力が詰まった街でした。
特に曲げわっぱは、実際に手に取ってみて、そのつくりの丁寧さが印象に残りました。購入して本当に良かったと思っています。
長く使える伝統工芸品には、使うほど愛着が湧く魅力があると感じました。
大館の次は秋田市を通過して盛岡へ。南部鉄器や盛岡冷麺を楽しみました。
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