メリダのカーニバルは、毎年2〜3月頃に開催されるメキシコ・ユカタン州最大級のお祭りです。現在は郊外の「Xmatkuil fairgrounds」で開催されており、市内からは無料送迎バスも運行されています。
実際に訪れてみると、観光客でも参加しやすい雰囲気で、華やかなパレードや音楽、観客も一緒に踊る一体感を楽しむことができました。
この記事では、メリダのカーニバルの行き方や会場の様子、実際に参加して感じたことを紹介します。
メリダの市内観光やグルメについては、こちらの記事でまとめています。
メリダ観光とグルメ体験|市場と屋台で楽しむユカタン料理メキシコ・メリダの観光とグルメを体験ベースで紹介。プラザ・グランデやルーカス・デ・ガルベス市場、屋台や人気レストランで味わったユカタン料理、治安情報まで、初めての個人旅行でも安心のガイドです。
メリダのカーニバルとは?
開催時期と2025年の日程
2〜3月頃は、中南米各地でカーニバルが開催されるシーズンです。ブラジルのリオのカーニバルが有名ですが、メキシコ・ユカタン州の都市メリダでも大規模なカーニバルが行われます。
ちょうど開催時期(2025年2月26日~3月5日)と重なっていることが分かり、行ってみることにしました。
メリダのカーニバルは、地元の人たちだけでなく観光客も多く訪れるイベントで、音楽やダンス、華やかなパレードを気軽に楽しめるのが魅力です。
私が訪れた際も、家族連れから若者グループまで幅広い人で賑わっていました。
現在の開催場所「Xmatkuil fairgrounds」
以前はメリダ中心部の街中で開催されていたそうですが、現在は「Xmatkuil fairgrounds」という大型イベント会場で開催されています。
会場はメリダ市街地から少し離れた場所にありますが、その分スペースも広く、大規模なパレードが行われていました。
観覧席やパレードルートも広く確保されていて、多くの人が集まっても比較的移動しやすい印象でした。
メリダのカーニバル情報の調べ方
公式ウェブサイトを利用
カーニバルの開催場所、時間、会場へのアクセス方法などの情報は、公式ウェブサイトから確認しました。
無料送迎バスの乗り場や運行情報なども掲載されていたため、事前に確認しておくと安心です。
Carnaval MテゥridaComitテゥ Permanente del Carnaval de Mテゥrida
※カーニバル開催期間外は、詳細が見られないようです
スペイン語サイトは翻訳アプリで確認
ウェブサイトはスペイン語のみ対応でしたが、翻訳アプリを使えば大まかな内容は理解できました。
特に、Google翻訳のカメラ機能やブラウザ翻訳を使うと確認しやすかったです。
メキシコ旅行ではスペイン語表記のみの情報も多いため、翻訳アプリがあるとかなり便利だと感じました。
会場「Xmatkuil fairgrounds」への行き方
無料送迎バスが運行
現在のカーニバル会場は、メリダ市街地から見て南に位置する「Xmatkuil fairgrounds」にあります。
市街地からは距離がありますが、カーニバル期間中はメリダ市内から無料送迎バスが運行されていました。
無料送迎バスは市内の複数箇所から出ており、乗り場の情報はカーニバル公式ウェブサイトに掲載されていました。
無料で利用できるため、旅行者にとってもかなりありがたいサービスだと思います。
ルカス・デ・ガルベス市場付近から乗車
私は、ルカス・デ・ガルベス市場東側のバス停あたりから乗車しました。
帰りも同じ場所に戻ってきたため、場所が分かりやすく利用しやすかったです。
無料バスは思っていたより利用しやすく、観光客でも問題なく乗車できました。

カーニバル開催時間中は随時運行しているようで、行きも帰りも10〜15分ほど待っていたらバスに乗ることができました。
カーニバル会場の雰囲気
無料で入場できる
メリダのカーニバルで驚いたのが、会場への入場が無料だったことです。
ここまで大規模なお祭りにも関わらず、気軽に参加できるのはかなり魅力的でした。
観覧席は広く席探しもしやすい
会場内はパレードルートを挟んで両側に観覧席があり、階段状に席が設けられていました。
後ろの席でも比較的見やすく、かなり多くの人が座れるようになっていました。
また、パレードルート自体が長いため、席探しもそこまで大変ではありませんでした。
私が到着した時も多くの人がいましたが、無事に座って観覧することができました。
売り子さんのスナック販売も楽しい
パレードが始まるまでの間、パレードルート上では売り子さん達がスナックや飲み物、帽子や傘などを販売していました。

観光地価格ではありましたが、昼食を食べていなかったので、私は甘いチョコがけチュロスを購入しました。

本当にさまざまなものを販売していて、見ているだけでも面白かったです。
日本のスタジアムグルメのような雰囲気もあり、パレード開始前からお祭り感を楽しめました。
メリダのカーニバルのパレード体験
パレード開始までの流れ
会場に入場してから、パレードが始まるまで30分ほど待っていました。
なかなか始まらなかったため、「本当に始まるのかな?」と少し不安になりました。
しかし、売り子さん達が一斉に退出していった後、警備スタッフの方たちが通り始め、いよいよパレードがスタートしました。

観客も踊る一体感のある雰囲気
カーニバルのメインは、やはり華やかなパレードです。
大音量の音楽とともに装飾されたフロート車が登場し、ダンサーたちが踊りながら進んでいきます。
日本のお祭りとはかなり雰囲気が異なり、「みんなで楽しむエンターテインメント」という空気感がい印象でした。
観客もただ見るだけではなく、ほとんどの人が一緒に踊ったり手を振ったりしながら盛り上がっていました。
陽気に踊って盛り上がる人が多く、私がイメージしていた“お祭り好きなメキシコの雰囲気”を感じました。
2025年のテーマは「Amazónico」
メリダのカーニバルには、毎年異なるテーマがあるそうです。
私が訪れた2025年のテーマは「Amazónico(Amazonian)」でした。
そのため、パレードではジャングルや自然をイメージしたような装飾や衣装も多く、全体に統一感がありました。
フロート車やダンサーの衣装も非常に華やかで、見ているだけでも楽しかったです。
お菓子やジュースが飛んでくる!?企業PRも面白い
メリダのカーニバルで特に印象的だったのが、企業のPRチームの存在です。
パレード中には企業スポンサーのグループも登場し、観客に向かってお菓子やジュース、服、雑貨などを投げてくれます。
最初は驚きましたが、周囲の人たちは慣れた様子でキャッチしていて、とても盛り上がっていました。
私もいくつかお菓子を受け取ることができました。

ほとんど全てのチームが何か投げていて、もっといろいろなものが飛んできたのですが、近くにいた小さな子どもにいくつか分けました。
日本の棟上げのお菓子まきみたいだなと思いました。
カーニバル観覧の注意点
スリ対策は必要
私が訪れた限りでは、会場は非常に賑やかで、家族連れや子どもも多い印象でした。
ただし、かなり人が集まるイベントなので、スリ対策は必要です。
バッグは前に持つ、貴重品を最小限にするなど、基本的な防犯対策はしておくと安心だと思います。
帰りのバスはやや混雑
カーニバルのパレードは、1日のうち何回かに分けて開催されるようで、次のパレードは観覧せずに帰る人達がいます。
私もパレードを1つ観覧した後、帰ることにしました。
バスの乗り場に着いた時には、無料送迎バスを待つ人の列ができていました。
私が利用した時も混雑していましたが、到着したバスに乗ることはできました。
ただし、時間帯によってはさらに混雑する可能性もあるため、余裕を持って行動した方が安心です。
帽子・暑さ対策があると安心
会場はかなり広く、日陰は少なめでした。
そのため、歩きやすい靴に加えて、帽子やサングラスなどの暑さ対策グッズがあると快適だと思います。
特に昼間の時間帯は日差しが強いため、水分補給も大切です。
まとめ|メリダのカーニバルは旅行者でも楽しみやすい
メリダのカーニバルは、観光客でも参加しやすい大型イベントでした。
無料送迎バスや無料入場など、旅行者にとってハードルが低く、現地のお祭り文化を体験できるのが魅力です。
華やかなパレードだけでなく、観客も一緒に盛り上がる一体感があり、「ただ見るイベント」ではない楽しさがありました。
開催日は毎年異なるようなので事前確認は必要ですが、2〜3月にユカタン半島を旅行するなら、タイミングが合えばぜひ訪れてみてください。
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